Menu

取扱商品について

Home

毛糸の種類

ウール

私たちが使っている動物の毛のほとんどは綿羊からとったウールです。 その他アンゴラ山羊、カシミヤ山羊、ラクダ、アルパカ、ビキューナの毛、それにウサギの毛などがあります。 これら多くの動物の毛は動物の種類や、生えている部分によって柔らかい毛と硬い毛、長い毛と短い毛、細い毛と太い毛、ちぢれた毛とまっすぐな毛のような違いでバラエティーに富んだ毛糸作りが可能です。

画像は「イタリア/ゼニアバルファ社製 キャッシュウール 5色」     

シルク ・ 絹紡糸 ・ 絹紡紬糸(特絹糸) 

毛糸の種類

「生糸(キイト)」
まず一番高級な「生糸(キイト)」です。
「生糸」は一本が千メートルにも及ぶフィラメ ント状のながーい繊維を、何本か束にして作ります。 フィラメントなのでほとんど毛羽がなく、つるっとしています。
繊維一本一本が切れていないので、はりがあり、しなやかな風合いになります。 なんといっても光沢がすばらしいですね!

「絹紡糸」は、「生糸」にできなかった繭(まゆ)を集めて、それを綿状にして紡いだものです。
短い繊維(スパン)を使っているので、風合いはやわらかくふくらみがあり、温かみがあります。
優しいタッチで落ち着いた光沢があります。
綿で染めることができるので、メランジカラーを作ることができます。

「絹紡紬糸」は「絹紡糸」にもできなかった、やや質の悪い(むらやネップのある)わたをつむいで作ります。
わたにむらやネップがあるため、糸の形状もぼこぼこしています。 そんな形状を利用して、シルクネップを入れたものが多いですね。 とてもふくらみのある素材です。
「特絹糸」は繊維が長く撚りが甘いので、他のシルクと比べ保温力に優れ、肌触りもぐーんとソフトです。

綿糸 (コットン)

毛糸の種類

綿糸 cotton yarn
綿花を主原料とする紡績糸。分類の仕方には次の各種があります。
(1) 原料によって 純綿糸 (綿が 99%以上) ,混紡綿糸,および落綿糸 (がら紡または特紡綿糸)
(2) 糸の太さ,すなわち綿番手 (Sと略記) を基準にして 極太綿糸 (10S以下) ,太綿糸 (11~24S) ,中糸 (25~40S) ,中細糸 (41~60S) ,細糸 (61~120S) ,極細糸 (121S以上)
綿花とは綿の種子についた実綿 (みわた) ,または,それから生産された繊維 (リント) をいいます。開花してから 50~60日後に成熟した 蒴果 (さくか) が割れ,白く柔らかな綿毛が盛上がって,一見,花が咲いたようになります。

画像は「イタリア製高級綿糸 GENOVA 30番 11色」

ファンシーヤーン

毛糸の種類

ファンシーヤーンとは糸にさまざまな形状変化を付けた糸で紡績工程と撚糸工程で作られます。
沢山の種類がある糸で、細かく分けると数え切れない程です。
一度その世界に足を踏み入れるととっても奥が深くて、抜け出せないくらいハマってしまう変り糸のことです。
見ているだけでたくさんのアイディアが沸いてきそうな、とっても楽しい糸です。
画像は「キュプラ混リングスラブ糸 14番 6色」

ぽんぽん ・ フラッグ ・ リボンヤーン

毛糸の種類

ファンシーヤーンの中の3種です。
染色用のカセも有りますのでオリジナル色に挑戦して下さい。